ひじきとツナの炊き込みご飯
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秋にぴったりの簡単でおいしい炊き込みご飯と煮物を紹介します。炊き込みご飯は、ひじきやツナ缶など常備品でできるので、急なおもてなしにも重宝。甘酸っぱいサツマイモは彩りも良く、いつもの食卓を華やかにしてくれます。
ひじきはカルシウムや鉄分、食物繊維が豊富。煮物が定番ですが、炊き込みご飯の具としてもお薦めです。黒色と繊維質の食感がちょうどいいアクセントとなり食欲をそそります。
炊きたてご飯にバターを加えると洋風に、ごま油を加えると中華風になり違った風味が楽しめます。時間に余裕があるときは、味付けした油揚げに、炊き込みご飯を入れて、いなりずしにしてみましょう。錦糸卵を散らすと、さらに豪華になります。
【ひじきとツナの炊き込みご飯】
〈材料〉 3~4人分
米 2合
乾燥ひじき 大さじ1強
ゴボウ 2分の1本
ニンジン 3分の1本
シメジ 2分の1袋
ツナ缶 小1缶
油揚げ 2分の1枚
酒 大さじ1強
しょうゆ 大さじ1
みりん 大さじ1
水 320㏄
〈作り方〉
- ひじきはたっぷりの水で戻しておき、水気を切っておく。
- ニンジン、ゴボウは千切りにする。
- シメジは石づきを落とし、ほぐしておく。
- ツナ缶は油を切っておく。油揚げは熱湯をかけて油を抜き、水気を切って細切りにする。
- 米をといだら先に調味料、次に水を入れる。
- 上から具材を入れ、通常通りに炊く。
【サツマイモのレモンバター煮】
〈材料〉
サツマイモ 1本
レモン 1個
きび砂糖 大さじ5
水 適量
バター 大さじ1
〈作り方〉
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サツマイモは2センチぐらい、レモンは5ミリぐらいの輪切りにする。
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鍋にサツマイモとバター、サツマイモが、かぶるぐらいの水を入れる。中火にかけ、沸騰したら、少し火を弱めてきび砂糖とレモンの輪切りを加え、クッキングペーパーなどで落としぶたをして煮る。
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サツマイモが柔らかくなったら、火を止めて、そのまま冷まし、味を染みこませて出来上がり。
提供:盛岡タイムス