コーンのかき玉スープ
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ストックしてある食材で、さっと作れるスープは、食卓にもう一品加えたい時、心強い味方です。缶詰と卵で驚くほどおいしい中華スープができました。
缶詰は、味がしっかりしているので、失敗がありませんが、自家製のトウモロコシでも代用できます。夏場に食べきれなかったトウモロコシをゆでて粒状にばらし、ミキサーでクリーム状にして冷凍しておくのです。少し塩を入れて味を調えておくといいでしょう。トウモロコシは採りたてのうちにゆで、余った分は加工してしまったほうが、無駄なくおいしく食べられます。
スープは温めても良し、冷たく冷やしても良し。とろみがあるので子供やお年寄りにもお薦めです。うどんやそうめんにかけても美味。わが家では大好評のメニューの一つです。
【コーンのかき玉スープ】
〈材料〉 4人分
コーンクリーム缶 1缶
溶き卵 1個分
玉ねぎ(みじん切り) 4分の1個
鶏がらスープの素 小さじ2分の1
サラダ油 小さじ1
水 450cc
片栗粉 小さじ1
塩 小さじ3分の1
こしょう 少々
〈作り方〉
- 鍋にサラダ油を中火で熱し、玉ネギを透き通るまで炒める。
- 水を入れ、さらにコーンクリーム缶を入れて強火にし煮立ったら、スープの素と塩を加えて中火で煮る。
- 片栗粉を大さじ1の水で溶いて鍋に加え、とろみがついたら溶き卵を回し入れる。
- 卵が浮き上がったら、菜箸でかき混ぜ火を止める。
提供:盛岡タイムス