さばとズッキーニの香味マリネ
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鮮やかな緑色がみずみずしい、夏野菜のズッキーニ。本県でも収穫量が伸び、東北の一大産地となっています。
ズッキーニの食感とほのかな甘みを味わい、ごま油やニンニクの香りが食欲をそそる一品を紹介します。
料理のポイントは、塩をふったサバから出た水分をキッチンペーパーでふき取る際、ペーパーに酒を含ませること。魚の臭みが緩和されます。塩サバを使う場合も同様の処理をすると良いでしょう。
ズッキーニの見た目はキュウリに似ているといわれますが、実は「カボチャ」の仲間です。油との相性が良く、いろいろな食材と合うので、ぜひレパートリーに加えてみてください。
【さばとズッキーニの香味マリネ】
〈材料〉
サバ(3枚におろしたもの)2枚
塩 2㌘(小さじ5分の2)
片栗粉 大さじ5
ズッキーニ(中) 1本
揚げ油 適量
◎マリナード(マリネ液)
砂糖 大さじ2と2分の1
酢 大さじ3
しょうゆ 大さじ4
ニンニク(みじん切り) 2㌘
ショウガ(同) 5㌘
ごま油 大さじ1
マスタード 小さじ1
〈作り方〉
① ズッキーニは皮付きのまま1㌢の輪切りにして半分(半月切り)にしておく。
② ボウルにマリナードの材料(◎)を全て入れてよく混ぜる。
③ サバは両面に塩をふって10分置き、表面に出てきた水分をキッチンペーパーでしっかりとふき取る。サバに熱が通りやすいよう、そぎ切りで1枚を4つに切り分ける。
④中温(170~180度)にした揚げ油でズッキーニを素揚げにする。
⑤④が熱いうちにマリナードに漬ける。
⑥サバに片栗粉をまぶして揚げ油で揚げ、油をよく切る。
⑦⑥が熱いうちにマリナードに入れ、30分程度漬けてから器に盛り付ける。