ホタテの豆乳がゆと豆乳衣オニオンリング
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大寒が過ぎ、立春も近づいてきましたが、盛岡はまだまだ寒い日が続いています。心も体もほっと温まる、豆乳を使ったお料理はいかがでしょう。
大豆由来の植物性たんぱく質やイソフラボン、サポニンなどの栄養成分が含まれる豆乳。飲み物としてだけではなく、料理の材料にも適しており、少しの工夫でレパートリーを広げることができます。
大豆特有の青臭さも熱をかけることで和らぐので、豆乳の風味が苦手という人にもおすすめです。
「ホタテの豆乳がゆ」の調理のポイントは、ご飯を入れた鍋に豆乳を入れたあと、煮立たせ過ぎないこと。たんぱく質が分離してモロモロと塊ができてしまい、栄養素も逃げてしまいます。
おかゆに使うご飯は、温かいものでも冷たいものでも。余りご飯を使うと、夜食もさっとできそうですね。
「豆乳衣オニオンリング」は、まろやかな味わいで、子どもにも大人にも好まれる一品。飲料用の豆乳パックを買って飲み切れなかったときなど、ぜひ思い出してほしいレシピです。
【ホタテの豆乳がゆ】
〈材料〉
ご飯 茶わん1杯
豆乳 50㏄
A ホタテ缶 小1缶
ショウガの薄切り 2枚
水 150㏄
チキンスープの素 小さじ1
酒 10㏄
【豆乳衣オニオンリング】
〈材料〉
タマネギ 1個
油 適量
A 豆乳 150㏄
小麦粉 100㌘
片栗粉 30㌘
チキンスープの素 3㌘
ガーリックパウダー 少々
ジンジャーパウダー 少々
黒こしょう 少々
〈作り方〉
ホタテの豆乳がゆ
① 鍋にAの全ての材料を入れ、ひと煮立ちしたらご飯を加えて5分煮る。
② 豆乳を入れ、煮立ちすぎないように弱火で3分煮る。お好みで千切りショウガ、ゴマ、しょうゆをかけて食べても良い。
豆乳衣オニオンリング
① タマネギは1㌢の厚さに輪切りにし、ほぐす。
② Aを混ぜ、①を浸して衣をつけ、170度の油で揚げる。タマネギはお好みで、ほぐさずに衣をつけて揚げてもよい=写真右=。