簡単副菜2品
TOP > 小野寺惠の素敵なレシピ9 > 簡単副菜2品
いつもの食卓に手軽にプラスできるお料理2品をご紹介します。どちらも手間はかからず、栄養バランスが気になるときや、少し物足りないときなどにとても便利な副菜です。どちらもさっぱりと食べられますので、箸休めにもぴったりです。
水菜の揚げ煮びたしは先に油揚げを軽くあぶること、きゅうりの甘酢しょうがはきゅうりを板ずりすることがおいしさのポイント。
油揚げは軽くあぶることで表面の油がとび、香ばしさが出て味がしみやすくなります。少しパリッとするまであぶっても食感のアクセントになっていいかもしれません。きゅうりは板ずりをすることで表面が滑らかになって味がなじみやすくなるほか、きゅうりの緑色が鮮やかになるので見た目にもきれいです。面倒はなく、サッと加えられるひと手間ですのでぜひ試してみてください。
【水菜の揚げ煮びたし】
〈材料〉
水菜 2分の1把
油揚げ 1枚
いり白ごま 適量
◎A
だし 200㍉㍑
塩 小さじ2分の1
薄口しょうゆ 小さじ2
みりん 小さじ2
【きゅうりの甘酢しょうが】
〈材料〉
きゅうり 1本
ごま油 小さじ1
◎A
しょうが(千切り) 適量
砂糖 大さじ2
酢 大さじ2
塩 小さじ3分の1
〈作り方〉
水菜の揚げ煮びたし
①水菜は軸をのぞき、3㌢程度の長さに切る。
②油揚げは軽く火であぶってから縦半分に切り、約3㍉幅の細切りにする。
③鍋にAの材料を入れて火にかけ、一煮立ちしたら水菜と油揚げをいれてサッと火を通す。
④器に盛り、煎ったごまをふる。
きゅうりの甘酢しょうが
①きゅうりは板ずりをする。きゅうりを水で濡らしてまな板にのせ、塩小さじ1をふる。両手で軽く押さえながらころがし、きゅうりに塩をこすり付けてそのまま5分ほどおいて、サッと洗って水けをとる。
②1のきゅうりをたたいて切る。
③ボウルにAを混ぜ合わせ、砂糖と塩が溶けたらきゅうりを加える。
④小さめの鍋にごま油小さじ1を入れて弱火で熱し、あつあつの内にきゅうりにかけてあえる。
⑤約20分ほどおいて、味をなじませる。