クリスマススタミナソテー
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今年も残すところあと9日。年末年始を元気に過ごせるよう、スタミナがつく鶏肉料理をご紹介します。クリスマス料理のメーンにもなる一品です。
鶏もも肉は火を通すとプリプリとした食感で、揚げてもオーブン料理でも好まれる食材です。今回のレシピは、下味を付けた肉をフライパンで焼くだけ。特別な日の食卓で品数が増えても他の料理に手が回るのがうれしいところです。
下味に使う合わせ調味料には、スタミナ食材の代表格ともいえるニンニクや体を温めて代謝を良くするといわれる根ショウガを使いました。独特の香りで食欲をそそり、鶏もも肉と合わせることでうま味もアップ。酢の効果で肉が軟らかくなるので、幅広い年代の人にお薦めできます。
この合わせ調味料は万能に使え、鶏の手羽元やスペアリブ(豚肉の骨付きばら肉)を漬け込んでもおいしくできます。
調味料が肉になじみやすいよう、切り込みを入れるなど下処置をするといいでしょう。
冷凍食品のフレンチフライドポテトは、フライパンで焼くことで揚げる手間も省きました。まぶす粉チーズの分量は、ポテト100㌘に対して20㌘(5分の1)が目安ですが、加減はお好みで。
【クリスマススタミナソテー】
〈材料〉
鶏もも肉 1枚(約350㌘)
冷凍フレンチフライドポテト(シ
ューストリングカット) 100㌘
粉チーズ 適量
イタリアンパセリ 適宜
◎合わせ調味料
酢 60㏄
ニンニク(すり下ろし)小さじ1
根ショウガ(すり下ろし)
小さじ1
めんつゆ(濃縮3倍) 大さじ2
きび砂糖 大さじ1
塩 少々
〈作り方〉
① 調味料がしみやすくなるよう鶏もも肉の両面にフォークで穴をあける。
② 火の通りを良くするために鶏肉の斜めから包丁を入れて削(そ)ぎ切りし、厚さが均一になったら縦に包丁を入れて2枚にカットする。
③ ◎の合わせ調味料に浸けて、15分置く。
④ 鶏肉を中火のフライパンで皮目を下にして焼き、5分で焼き色がついたら裏返し、フライパンにふたをして7~8分焼く。
⑤ 別のフライパンに油をひき、中火でフレンチフライドポテトを6分くらい、何回か返しながら全体がきつね色になるまで焼いて、粉チーズをまぶす。
⑥ お皿に鶏肉、フレンチフライドポテトを盛り、イタリアンパセリを飾る。