ハーブ入りパン粉でおいしく
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ハーブを使った地中海の香りがするイタリア料理です。季節の変わり目、疲れも出てくる頃ですが、しっかり食べ、夏バテを防止しましょう。
鶏ささみは、牛乳に浸すとパサパサ感がなくなり、味もマイルドになります。面倒がらずに一手間をかけると、おいしさが引き立ちます。
スイートバジルは家庭のプランターなどで比較的、簡単に育てられます。乾燥させた市販品を利用してもかまいませんが、新鮮なものが手に入る場合は、生の葉を細かく刻んで使いましょう。香りがぐっと良くなります。
鶏ささみをカジキマグロに変えても美味。香ばしいハーブ入りパン粉は作り置きも可能ですので、各家庭で工夫しレシピの幅を広げてください。
【鶏ささみのガーリックハーブ焼き】
〈材料〉2人分
鶏ささみ 4切れ
塩 少々
ブラックペッパー 少々
牛乳 適量
粒マスタード(A) 大さじ2
蜂蜜(A) 小さじ1
オリーブ油 大さじ1
※ハーブ入りパン粉
パン粉(小さめのもの) 大さじ3
おろしニンニク 小さじ1
スイートバジル
(生の場合は細かく刻む)
イタリアンパセリ 20㌘
塩 少々
ブラックペッパー 少々
〈作り方〉
- 鶏ささみは、フォークで穴を開け、ひたひたの牛乳に5分ぐらい漬けておく。
- (A)をよく混ぜ、ハニー粒マスタードを作る。
- 鶏ささみの牛乳をふき取り、筋切りをして塩、ブラックペッパーを振りかける。フライパンにオリーブ油を熱し片面だけ焼く。
- パン粉にオリーブ油を加えて湿らせる。2種類のハーブとガーリック、塩、ブラックペッパーを加えて、パン粉がグリーンになるまでよく混ぜる。
- 鉄板に、鶏ささみの焼いた面を上にして並べる。焼いた面に(A)を塗り、さらにガーリック入りパン粉を載せる。200度のオーブンでパン粉に焦げ目が付くまで5~7分焼き、仕上げる。
提供:盛岡タイムス