オリエンタルチキンライス
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岩手は若鶏(ブロイラー)の生産高が鹿児島、宮崎に次ぐ全国3位。県北、沿岸地域の重要な産業です。鶏肉は、たんぱく質はもちろん、ビタミンBも豊富。寒い時期には、積極的に利用したい食材の一つです。圧力鍋と同じ機能を持つ炊飯器を上手に活用すると、簡単に、見た目も豪華なチキンライスができます。
シンガポールなどでよく食べられているチキンライスは香草を使いスパイシー。エスニックな味わいも魅力的ですが、今回は子どもから高齢者まで食べやすいおなじみのケチャップ味にしました。ご飯が炊き上がる頃には、鶏肉もしゃもじで崩せるほど柔らかくなります。冷めてもおいしいので、お弁当にもお薦め。子どもたちが食べ盛りの頃は、彩りよく卵とブロッコリー、ミニトマトを添えてランチにしました。
【オリエンタルチキンライス】
〈材料〉4人分
米 2合
水 360㏄
固形スープの素 1個
マヨネーズ 30㌘
ケチャップ 30㌘
ニンニク 1片
タマネギ 1個
鶏もも肉 1枚
ローリエ 1枚
オリーブ油 大さじ1
塩 適宜
こしょう 適宜
〈作り方〉
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米2合をとぎ、炊飯器の釜に入れておく。
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鶏肉にななめに切れ目を入れ塩、こしょうをして下味をつけておく。
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ニンニクはつぶしておく。タマネギは4分の1にカットしておく。
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マヨネーズとケチャップを合わせておく。
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フライパンにオリーブ油を熱し、ニンニクを入れて香りが立ってきたら取り出す。鶏肉は皮目を下にして3分焼く。返して1分焼き、炊飯器の米の上に置く。
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タマネギをさっとフライパンで焼き、取り出したニンニクと一緒に米の上に載せる。
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鍋に水と固形スープの素を入れ、沸騰させ、炊飯器の中にざっと流し入れる。
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④とローリエを入れ、早炊きのスイッチで炊く。
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炊き上がったら、へらで鶏肉とタマネギをほぐしながら、ご飯を混ぜ、盛り付ける。
提供:盛岡タイムス