桃のゼリー
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母の日が近づいてきました。桃の缶詰のゼリーは、子どものころ、よく母が作ってくれたおやつの一つです。母が育ったころ、桃の缶詰は今よりずっと高価で、特別な食べ物だったはず。そうした思いもあるのか、甘いシロップを一滴も無駄にせず、見た目も美しい擦りガラスのようなデザートを作ってくれました。
作り方は至ってシンプルですが、これを食べると、おしゃれで料理好きだった母を思い出します。以前、紹介したミルクプリンやヨーグルトゼリーと二層にして盛り付けても素敵です。
母の日に、大好きなお母さんを思い浮かべながら、お気に入りのおやつを手作りしてみては、いかがでしょう。
【桃のゼリー】
〈材料〉
桃の缶詰(大425グラム)
シロップ 1缶分
桃の実 適量
ゼラチン 5グラム
水 100cc
〈作り方〉
- 桃缶を桃の実とシロップに分ける。
- 80度の湯にゼラチンを入れてよく溶かす。
- ゼラチンを溶かした湯とシロップを合わせる。
- デザートグラスなど好みの器に分け、一口大に切った桃の実を入れる。
- よく冷やして固める。
提供:盛岡タイムス