ジェノベーゼ風地産地消うどん
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パスタソースとして知られる「ジェノベーゼ」は、イタリアのジェノバ地方で生まれた緑鮮やかなソース。バジルペーストに、松の実やチーズ、オリーブオイルなどを加えて作ります。イタリアンを手に入りやすい岩手の材料に置き換えて、創作したのが、このうどん。ワケギの緑が引き立ち、独特の臭みもチーズが緩和してくれます。味に物足りなさを感じるときは、しょうゆを足すといいでしょう。春の日差しを感じるようになるこの季節。冷やしうどんで味わうのがお薦めです。
恵まれた自然の中で育まれた岩手の食材は、世界に胸を張れる品質です。全国はもちろん、世界で知名度を高め、消費量を伸ばしてほしいと思います。そのために、新しい感覚の食べ物を県産品で創作し、発信していく努力も大事ではないでしょうか。
【ジェノベーゼ風地産地消うどん】
〈材料〉1人分
うどん 1玉
ワケギ(万能ネギやアサツキでも
可) 1束
粉チーズ 大さじ2
くるみ(A) 40㌘
オリーブオイル(A) 大さじ4
塩(A) 小さじ1
こしょう(A) 少々
しょうゆ(A) 適量
のり 適宜
〈作り方〉
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ワケギは小口切りにし、粉チーズと合わせておく。
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Aをフードプロセッサーに入れ、ペースト状にする。
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うどんをゆで、冷やし、器に盛る。
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うどんの上に①と②を載せ、好みで刻んだのりを振りかける。食べる前に麺と具をよく混ぜ合わせていただく。
提供:盛岡タイムス