かぶとツナのスープ
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3月も後半。年度末で慌ただしい日々を送っている人も多いことでしょう。元気に一日を過ごすためには朝食をきちんと取ることが大事です。とはいえ、忙しい朝の準備は大変。旬のかぶを、おいし
くいただく時短スープを考えました。
市販の缶詰めのうま味を生かすため、味付けも塩、こしょうですんでしまいます。彩りが美しいので、ディナーの付け合わせとしてもお薦め。においが気にならない時間帯の食事であれば、焼いたニンニクを加えると、さらに風味が増します。
かぶは春と秋の2回、旬があり、春物は柔らかく、秋物は甘味が強いと言われています。胃腸の働きを活発にする酵素が豊富で、葉にもビタミンなどの栄養素をたっぷり含んでいます。上手に活用し、健康に役立てましょう。
【かぶとツナのスープ】
〈材料〉 4人分
かぶ 2個
ツナ 1缶
ホールコーン 1缶
かぶの葉 1個分
水2カップ(360㏄)
サラダ油 小さじ2分の1
塩 適量
こしょう 適量
〈作り方〉
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かぶは皮をむいて1・5センチ角に切る。かぶの葉は長さ2㌢に切る。
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ツナとコーンは缶汁を切り、ツナは大まかにほぐす。
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鍋にサラダ油を入れて中火で熱し、かぶとコーンをさっと炒める。
水を注ぎ、煮立ったら塩小さじ3分の1、こしょう少々を加えて火を弱め、ふたをして5~6分煮る。 -
ツナ、かぶの葉を加えて一混ぜし、塩、こしょう各少々で味を整
える。 -
かぶの葉がしんなりするまで煮たら、出来上がり。
※写真のトーストには、蜂蜜とバターを練り合わせたオリジナルスプレッドを添えています。自然な甘味のトーストはスープとの相性も抜群です。
提供:盛岡タイムス