カボチャのとろり肉あん
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日中と朝晩の温度差が大きいと体調を崩しやすいものです。免疫力アップにつながる秋らしい一品を考えました。
カボチャはβ‐カロチン(ビタミンA)をはじめ、ビタミンB1、B2、カルシウム、鉄などをバランスよく含んだ美容食。豚肉に豊富に含まれるビタミンB1の吸収も高めます。
β‐カロチンやビタミンCは、水に溶け出しやすいので、カボチャの下ごしらえは煮るより、蒸すのがお薦め。食欲がないときは主食に代えて、カボチャを食べると効率よく栄養を取ることができます。
豚肉を鶏挽き肉にし、ショウガの千切りを加えても美味。とろみがあるおかずは、高齢者にも喜ばれます。
【カボチャのとろり肉あん】
〈材料〉 2~3人分
カボチャ 4分の1個
豚ロースしゃぶしゃぶ用 100㌘
シイタケ 2枚
※あん
だし汁 100cc
しょうゆ 小さじ2
みりん 大さじ1
砂糖 小さじ1
塩 少々
片栗粉 大さじ2分の1
片栗粉に加える水 大さじ1
〈作り方〉
- カボチャは3センチ角の大きさに切り蒸して、器に盛り付ける。
- 鍋に片栗粉を除くあんの材料を煮立て、沸騰したらシイタケの薄切りを加える。さらに豚肉を加え、ほぐした後、あくを取りながら煮る。
- 火が通ったら水で溶いた片栗粉でとろみを付ける。
提供:盛岡タイムス