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スープジュレで味わうトマトバターそうめん

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夏野菜がおいしい季節になりました。バターでコクを出したそうめんに、トマトや鶏肉をからめ、スープジュレでいただく創作料理です。必要なビタミンやカロリーがきちんと取れ、夏バテ予防にもお薦めです。

 麺を鶏肉のゆで汁で、ゆでるのがポイント。油分を含んだ麺は、バターやウスターソースとも、よくなじみ、味わいが深まります。いつもの、そうめんよりは、食べ応えがありますが、具は野菜と鶏肉なので健康的。食べ盛りの若い人にも喜ばれます。

【スープジュレで味わうトマトバターそうめん】

〈材料〉2~3人分
トマト          2個
キュウリ         1本
長ネギ          1本
ショウガ         1片
鶏胸肉          350㌘
バター          20㌘
ウスターソース    大さじ3
大葉           2枚
オクラ          適宜
そうめん         2束
水            2㍑
酒            少々
塩            少々
こしょう         少々
★スープのジュレ
固形チキンスープの素   2個
水            400㏄
粉ゼラチン        8㌘
冷水           40㏄

※粉ゼラチンは冷水に振り入れ、冷蔵庫で戻しておく。

〈作り方〉

  1. 塩を酒に溶かし、鶏肉にまぶして少しおく。
  2. 鍋にネギの青い部分、ショウガ1片、水2㍑を入れて軽く沸騰したら鶏肉を入れ、中火で20分ゆでる。
  3. ゆで上がったら、ネギ、ショウガ、鶏肉を取り出す。鶏肉は食べやすい大きさに裂いておく。
  4. 鶏肉のゆで汁で、そうめんをゆでる。ゆで上がったらお湯を切り、ボウルに入れてバターを加え、絡める。
  5. トマトは、ざく切りに、キュウリは3㍉ぐらいの輪切りにする。
  6. 長ネギは、白い部分を細切りにして冷水につけてパリッとさせる。オクラは塩水で色よくゆで、冷ましておく。切ったトマトと③で裂いた鶏肉をボウルに入れ、ウスターソースを加えて混ぜる。
  7. スープのジュレを作る。鍋に水、固形チキンスープの素を入れて沸騰させ、固形チキンスープの素が完全に溶けたらボウルに移す。60~70度に冷めたら、冷水で戻した粉ゼラチンを加えて溶かす。
  8. ⑥の粗熱が取れたら型に流し、固まったら、さいの目に切る。
  9. そうめんをお皿に盛り付け、野菜、鶏肉を載せ、ジュレをかけ、塩、こしょうで味を調える。ちぎった大葉をトッピングする。

提供:盛岡タイムス


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