サバカレーで目覚め爽快
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桜が満開となり、心が浮き立つ季節を迎えました。連休を控え、慌ただしく過ごしている人も多いのではないでしょうか。新しい環境にも、そろそろ慣れてくるころですが、緊張が解けると、こんどは疲れを感じやすくなります。そんなときにお薦めなのが、このカレー。栄養価が高いサバやカレー粉、ショウガ、ニンニクといった香辛料の薬効で、体をすっきりと目覚めさせてくれます。
サバはコレステロールや血中の中性脂肪を下げるDHA、脳の栄養となり精神の安定にも働くEPA(オメガ3脂肪酸)など現代人に不足しがちな栄養素を豊富に含んでいます。旬のサバを調理できれば言うことなしですが、手軽で保存が利く缶詰を上手に利用するのも一つの手です。
春は体調の変化が起こりやすい季節。睡眠も十分に取り、元気に過ごしましょう。
【さば缶ドライカレー】
<材料>4人分
サバの水煮缶 2缶
玉ねぎ(A) みじん切りで1個分
ショウガ(A) みじん切りで大さじ2
ニンニク(A) みじん切りで小さじ2
カレー粉 大さじ3
サラダ油 大さじ1
トマトケチャップ(B) 大さじ6
水(B) 100cc
粉チーズ(B) 大さじ2
ご飯茶わん 6杯分
青ネギ 6本
ショウガ 2かけ
<作り方>
①鍋にサラダ油を熱し(A)を入れる。色づくまで炒めたらカレー粉を振って、よく炒め合わせる。
②(B)とサバの水煮缶を缶汁ごと加え、木べらで崩しながら、汁気がなくなるまで5~6分煮る。
③青ネギは小口切り、ショウガは千切りにし、ご飯と混ぜる。器に盛り付け、カレーを添えて出来上がり。
提供:盛岡タイムス