カブとミートボールのミルクシチュー
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あけましておめでとうございます。新しい年の始まり。シャキッと体を整え、仕事や勉強に力を入れたいものです。とはいえ、年末年始の慌ただしさで、疲れが残っている人もいるでしょう。旬の野菜がたっぷり取れ、胃にも優しいレシピを考えました。カブの葉は「スズナ」と呼ばれ、春の七草に数えられています。カブは煮えやすいので少し大きめに、ニンジンや玉ネギは小さめに切るのがこ
つ。一度に鍋に入れても同じタイミングで火が通り、煮崩れせず、美しく仕上がります。余った餅を
加えて「洋風雑煮」にするのもお薦めです。
【カブとミートボールのミルクシチュー】
〈材料〉4~5人分
カブ 1束
玉ネギ 1個
ニンジン 1本
※ミートボール
鶏ひき肉 200㌘
卵 大さじ1
玉ネギ(みじん切り) 大さじ1
片栗粉 小さじ1
塩 少々
酒 大さじ2分の1
※スープ
水 600㏄
牛乳 400㏄
固形スープの素 1個
塩・こしょう 適量
小麦粉 大さじ1
バター 大さじ1
〈作り方〉
- ニンジンと玉ネギを1㌢角に切る。
- カブは茎を1㌢ほど残して葉を切り離し、縦半分に切る。葉も1㌢の長さに切る。
- 鍋に水を入れ、野菜と固形スープの素を加え、野菜が軟らかくなるまで中火で煮る。
- ミートボールを作る。材料を粘りが出るまでフワッとよく混ぜ、鍋の野菜が煮えたら小さいミートボールにして鍋に入れていく。
- カブの葉を入れる。
- 塩、黒コショウを振って下味を付ける。
- 小麦粉と室温に戻し、軟らかくしたバターを混ぜる。
(これは「ブールマニエ」と呼ばれる、フランス料理でよく使われるペーストです。小麦粉をダマにせず、上手に使うことができます) - 鍋を弱火にして⑦を加える。
- 牛乳を入れ、煮立ったら出来上がり。
提供:盛岡タイムス