小型湯沸器、ガスストーブをお使いのお客さまへ
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ガス機器は新鮮な空気を求めています
ガス機器が劣化していたり、換気が不十分な状態でガスが燃焼すると、不完全な燃焼となり、同時に有害なCO(一酸化炭素)が発生し中毒となるおそれがあります。
1.キッチンでは
コンロや小型湯沸器をお使いになる時は、必ず換気扇を回すか、窓を開けて換気しましょう。小型湯沸器は安全装置が付いていても必ず換気しましょう。
2.お部屋では
ガスストーブをお使いになる時は、30分に1回程度、新鮮な空気に入れ替えましょう。
3.こんな使い方は大変危険
- 小型湯沸器で浴槽、洗濯機への給湯、シャワー、洗髪等の長時間連続使用は不完全燃焼を起こし、CO(一酸化炭素)中毒の原因となり、大変危険です。絶対におやめください。
- ガスストーブやガスファンヒーターの付近には、スプレー缶や衣類など燃えやすいものは置かないでください。小さいお子さまがいるご家庭では、やけどなどに注意しましょう。
金網ストーブをお持ちのお客さまへ
赤熱面(金網部分)に変形、やぶれ等の異常がある場合は、不完全燃焼を起こし、CO(一酸化炭素)中毒の原因となるおそれがあります。ご使用の前に点検(有償)をおすすめします。
4.日常の管理
ガス機器の安全なご使用、日常管理については、取扱説明書の内容を理解して、ご使用くださることが大切です。 ガス機器のご使用時に「不快な臭い」、「黄色い炎」、「機器本体の異常な過熱」などがあれば、ただちに使用を中止してガス機器購入店又は当社へご連絡ください。
ガス小型湯沸器の熱交換器(本体上部の排気が出るところ)の目詰まりなどで、不完全燃焼を起こし、CO(一酸化炭素)中毒の原因となる場合がありますので、時々上からのぞいて(熱交換器部分は、指などで触るとけがをするおそれがありますので、ご注意ください)汚れや詰まりがないか点検してください。
熱交換器に汚れや詰まりがある場合や、使用中にたびたび火が消える場合は、使用を中止してガス機器購入店又は当社に、点検・修理(有償)をお申込みください。
温風暖房機の裏側にある、エアフィルターのお掃除もお忘れなく。