タヒチ風スペアリブ
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卒業式シーズンもピークを過ぎ、新生活に期待を膨らませている人も多いことでしょう。
「三月は去る」と言われるほど慌ただしく、変化のある時期です。しっかりと食べ、新しい季節を元気に迎えたいものです。
スペアリブ(豚の骨付き肉)を使った、見た目にもボリューム感のある料理をご紹介します。
南国フルーツの甘酸っぱさが若い人たちにも好まれる味わい。キウイなどの酵素成分は、お肉の繊維を軟らかくしてくれるので、骨付き肉の料理でも食べやすい一品です。食事の際は、ナイフとフォークを添えてもよいでしょう。
料理のポイントは、スペアリブを下ゆでして生臭さを消すこと。ニンニクやショウガと一緒にゆでることで効果が増します。
果物をふんだんに使った漬けだれは肉を取り出したあと、鍋で煮詰めるとソースとしても使えます。
南国フルーツの甘味と酸味を、たっぷりと味わってください。
【タヒチ風スペアリブ】
〈材料〉4人分
スペアリブ 800㌘(約8本)
◎下処理の材料(a)
ニンニク 1片
ショウガ 1片
ベイリーフ(ローリエでも可)
1枚
◎たれ(b)
玉ネギ 1個
白ワイン 4分の1カップ
スープ(顆粒コンソメなどを適量
の湯に溶く) 4分の1カップ
ケチャップ 大さじ3
ハチミツ、黒砂糖 各大さじ2
レモン汁、ウスターソース
各大さじ1
オレンジ 1個
生パイナップル(皮をむいたもの)
100㌘
キウイ 2分の1個
〈作り方〉
① 鍋にスペアリブとかぶるくらいの水を入れる。(a)を入れて沸騰したら3分ゆで、水気を切る。
② (b)をミキサーにかけて、たれを作る。果物は皮をむいて適当な大きさに切ってからミキサーにかけるとよい。
③ ②のたれに、下処理したスペアリブを1時間以上漬け、160度に温めたオーブンで30分焼く。付け合わせはお好みで。今回は、肉料理に合うマッシュポテトと彩りにベビーリーフ=写真=を使いました。