ポークカレー
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大きなお肉がゴロゴロ入ったポークカレーをご紹介します。夏の定番メニュー、カレーで厳しい暑さを乗り切りましょう。
カレーは食欲がなくなりがちな夏にぴったりのメニューです。カレーに含まれるスパイスには漢方薬として使われているものも多く、食欲増進などの効果があり、夏バテの防止に最適。例えばカレーの色付けに使われるターメリックは肝機能を向上させる効果が、香りのもとであるクミンは消化促進の作用があります。また、カレーの辛み成分である唐辛子のカプサイシンは、消化器の血流をよくするほか、代謝を向上させ、発汗作用を促します。たくさん汗をかくことで、体にこもった熱を逃がしてくれますので、涼しさを感じることもできますね。
今回は圧力鍋を使って作っていますが、普通の鍋でも作ることができます。その際は火が通りやすいようにお肉を薄切りにしたり、煮込む時間を多めにとってください。また、隠し味に蜂蜜をいれてもおいしく出来上がります。
【ポークカレー】
〈材料〉
豚バラ肉(かたまり) 400㌘
タマネギ 3個
ニンニク 2かけ
しょうが 1かけ
固形スープの素 1個
水 4カップ
カレー粉 大さじ1.5~2
◎A
カレー粉 大さじ1
小麦粉 大さじ1
◎B
トマトピューレ 大さじ1
しょうゆ 大さじ1
ローリエ 1枚
塩 小さじ1.5
こしょう 少々
◎C
塩 適宜
こしょう 適宜
サラダ油 適宜
バター 適宜
りんご 適宜
(りんごジュース 小1パック)
〈作り方〉
①豚バラ肉はひと口大に切り、塩、こしょうをし、◎Aの調味料をまぶす。
②圧力鍋に油とバターを熱し、①を炒めて、取り出しておく。
③タマネギ、ニンニク、しょうがはみじん切りにし、圧力鍋に油とバターを熱して炒め、カレー粉、固形スープの素、水4カップと取り出しておいた②を加えて煮る。
④すりおろしたりんご(もしくはりんごジュース)と◎Bを加え、高圧で5分加熱、自然放置し圧が下がるのを待って、味をみて完成。