免疫カアップ!バルサミコきんぴら
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新型コロナウイルスの感染拡大が心配です。抗菌作用が強く、免疫カアップにもつながる料理を紹介していきたいと思います。きんぴらごぼうは定番の和食ですが、今回はバルサミコ酢とオリーブ油で洋風に仕上げました。
イタリア特産の本格的なバルサミコ酢は、ブドウの濃縮果汁を長期間、樽(たる)熟成させて作る高価な調味料です。日本でも認知度が高まり、量産品であれば、手頃な価格で手に入るようになりました。「バルサーミコ」はイタリア語で「芳香がある」という意昧だそうです。
食酢にはない甘味があり、デザートの味付けやトッピングに使われることもあります。常備菜として重宝な、きんぴらごぼうが酢の殺菌効果で、さらに日持ちが良くなり、サラダ感覚でさっぱりと味わえます 。どうぞお試しください。
【バルサミコきんぴら】
<材料>
ゴボウ 1本
しょうゆ(A)
酒(A)
みりん(A)
(A)は 各大さじ1と2分の1
バルサミコ酢 小さじ2
オリーブ油 大さじ1
<作り方>
- ゴボウはたわしでよく洗い、厚めのささがきにする。5分間水にさらしてざるに上げ、水気を切る。
- フライパンにオリーブ油大さじ 1を熱し、ゴボウを入れて中火で炒める。全体に油が回ったら(A)を加えて味をからめながら柔らかくなるまで炒める。
- バルサミコ酢を加え、少し炒めてうま味を引き出し、火を止める。
提供:盛岡タイムズ